真っ白なつつじの咲いている時期に、富士山も真っ
白に雪化粧をしている谷川岳でも30cmの積雪が
有り、明日の朝は霜になるかも知れない。
まさに異常気象でありますが、日本にもう一つ異常
な地域があります。鹿児島県徳之島町の町議会で
ある。国の官房長官が一町議を訪ねて国政への協
力を依頼している状況である。町長・知事を飛び越
えて町議一人ひとりを口説いていく状態の中で町
議は地元に帰ってどのような行動をとれば良いのか
大いに気になるところであります。町の事を思い、
町民の事を思い、島全体を思い、鹿児島県を思い、
沖縄県民を思い、自分の家族と自分の支持者の意
見を考えると事の重大さに一町議の身でありながら
国政を左右するような重大な意味があると思う。
官房長官に会った議員、会わない議員それぞれ
立場を問われてくる、町民12,000人に対して
16人の数議員の数、半分口説けば官房長官の勝ち
、しかし住民は沖縄の二の舞になってしまう。わが市
で言えば農業経営大学校の跡地に40haに米軍の
ヘリコブターの中継基地を作らせろ、その代わりに市
の借金300億円は国で持つからと口説かれたら一市
議としてどう対応するかと言われたのと同じような事
だと思う。徳之島の町議の皆さんより良い方向への
努力に期待します。少しも理解してない勝手な思い
です。