鶴ヶ島市議会会派「民政クラブ」視察
福島県小名浜港湾建設事務所へ視察研修
所長の「現状と復旧の手順」「今の日本になぜ小名浜港
の復旧が急務なのか」についての説明と小名浜港の視察、
等3時間を超える貴重な視察体験でした。
小名浜港の周辺には三ケ所の火力発電所があり、
福島第一原子力発電所の事故により首都圏に送る電力を
供給するためにフル稼働で発電しており、燃料の石炭の
荷おろし・運搬が急務となっているが、震災により各埠頭が
大きく被害を受けると同時に荷下ろしクレーンが損傷して
おり、荷下ろし作業能力が半減以下となり、小型貨物船へ
の積み替え、大型ダンプカーによる運搬と震災前の石炭
の使用量と運搬方法・運搬量等、多方面に渡り大きく影響
を受け、その対応に各県より職員の応援を受け何とか
対応している。
事務所も旧信用金庫の二階を使っている。
先日、沖縄の知事が激励に来てくれたのが感激した等、
「皆さんが使用している電力を供給するために努力して
いる事を理解してほしい」
「今日、鶴ヶ島市議会の皆さんが感心を持って来て頂い
た事を歓迎する」
と感謝の言葉を頂きました。つづく