フリージァとゆり 松の木目
総務常任委員会二日目 平成22年度予算案が賛成多数で
委員会で採決されました。子ども手当て予算が12億円を含み
177億円で前年度より9億円多い歳出予算です。歳入では
臨時財政対策債(借金)13.7億 基金繰入(貯金切り崩し)
6.5億円を含んだ歳入予算です。
実質的には子ども手当て抜くと昨年より3億円少ない予算で
す。請願が一件出され「政府及び国会に「非核三原則」の法
制化を求める意見書提出に関する請願」が、出されました慎
重に審議をした結果、不採択となりました。
委員会質疑の中で鶴ヶ島市職員が約400人、嘱託職員(臨
時専門職)が約45人、臨時職員が約415人(常勤職員に換
算すると約250人)総計約700人の鶴ヶ島市役所の牙城で
す。議員総勢で立ち向かっても相手にならない程の強さを感
じます。長年の役所の歴史の中で築き上げられた組織には
強さと恐ろしささえ感じるところがあり、その中の議員の組織
なんてものの数ではなく、虚しささえ感じて来る。市民のパワ
ーと市役所の職員のパワーの狭間に議員の立場が置かれ
ている、この狭間の中でどのように生きていくかが議員一人
ひとりの力量であると思う。明日もその牙城に向かい産業建
設常任委員会の員外議員として出席する。今議会4日目で
ある。