怒りの逆さ炎
「最悪のシナリオ」
今日の埼玉新聞・インターネットで公表された、
昨年3月下旬の「福島原発事故最悪のシナリオ」
が封印されてた事が政府の関係者により明らか
になった。
何とも言いようの無いほどの怒りと無能さに呆れ
かえる。
日本の危機管理能力の無さと当時の首相以下の
人材無能ぶりが改めて浮かび上がる。
四国のお遍路めぐりなどしている場合ではないし、
当時の責任を感じて議員を辞職すべきである。
現実的には、「最悪のシナリオ」と同じ状況であり、
それに対応出来なかった政府がたまたま民主党
でありたまたま管と言う人が首相であった事が
日本国民に大きな不幸を重ねてしまった。
今でさえ多くの疑問があり、隠し事が莫大にあるは
ずだ、「福島全県避難」との発令を出すにはお粗末
な政府では出来なかったのかと今更思う。
いくら言っても何の意味もないようだけれども、
当時の吉田所長の決断が被害を少しだけでも和ら
げたのかもしれない。
吉田所長は入院中との事だが元気になってほしい
ものだ。
今後、どのような状況になるか不明な点が多いが、
政府としては早急に内外被ばく被害の対応の
研究予算を組み全力を挙げて子どもたちへの
各種の影響対策のプロジェクトを立ち上げ惜し
げない予算を組み研究していく事が、事故対
応の失敗に対する最大の謝罪である。
危機管理は事が起きてからの対応でなくて、普段より
想定を高め対応を考えるのが本来である。
どこかの市は、明らかに前者であり担当者を決めただ
けで満足のようである。
全国で危機管理室を作って来ているのに
「最悪のシナリオ」を考えられる能力を超えた想定能力
が必要である。
先決処分?なぜ今頃。私の言った先決処分は事故
直後の事である。
もっと書きたいが長くなるのでよします。