先日、旅の途中で見た杉巨木
全山の中心をいだく杉の巨木である。
推定450年かな? 長い月日の風雪に耐え真直に
伸びている。
山全体を仕切るかのように見え、周りの木々が細目
に見えるが、強い風が吹けば周りの木々が風除けと
なり巨木を守っているのだろう。
仕切る議員とそれを支える議員、反する議員・無視
する議員、巨木立ち向かう議員とさまざまである。
議会とはそんなところだ、小さな鶴ヶ島の18人の
議員の中でも全員同じ考えの議員はいない。
その中で会派を作り何かを求め活動を行う。
「今の議長の言葉で強い議会」を作るとの選挙公約
果たして鶴ヶ島議会は強くなれたのだろうか、旧態的な
議会に後戻りしているのではないだろうかと考える。
議会も誰かの掌の中で動いている部分はないだろうかと
思われる。
一人ひとりの議員が自分の考えをしっかりと持ち、
市民の為に働ける議員活動をすべきである。
最終的には「強い議会」を目指さねば本来の議会の
役割は果たせない、3月議会を前にして次年度の
予算を決める大切な時期をどのように進めるのか
簡単に済む議会であってはならないと思う。
巨木には防風林も必要だが、風通しも良くないと
幹は育たない。
議会が終わると新芽の時期となる。