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2/12 | 鶴ヶ島市長 さいとう芳久(斉藤芳久)Webサイト

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排水口

2012
02
12

 

排水口 先日の京都旅行のひとこま。
日曜日の朝のテレビ放送には明るいニュースは少なく、
厳しい社会状況の連続である。
何か社会全体が排水口に向かって静かに流れていく
ような日本国民の気持ちが疲弊した方向に進みゆく
感じがして来る。
明日より鶴ヶ島市24年度予算について第二ラウンド
が始まる。
鶴ヶ島市として何か明るい予算方針が出てくるのだ
ろうか、石橋を叩いて渡る予算でなくて全国的に見ても
納得できる方策は出てくるのだろうか、他の市の後追
い予算では議員としても市民としても納得はいかない。
坂戸市の市長選挙は今年の四月、鶴ヶ島市の市長
選挙は来年の行われる、財政不足だからの理由は
市民には聞き飽きている、締めるべきところを温存して
いても良いがそこから生まれてくる政策の価値が問題
である、例年同じ事の繰り返しでは市民は納得しない。

 

こんな排水口では高い入場料を取っても、
いくら有名なお寺さんでも納得はで出来ない。
小さい所にも気を使うのがプロの目であり、
市民の感覚である。


何もここまで市民の要求はないだろう。
見事な排水口である。


せめてこの程度の排水口で十分だと思うが、
造る人の優しさを一つの排水口で感じとれれば
このお寺さんの拝観者を受け入れる気持ちがわかる。
日本の先行きは難しく、もうどうにもならない気持ちに
なるが、一人一人が自分の持ち場をしっかりと守り
通せば、少しづつ回復していくと思う。
たとえ排水口でも大切な役目があると今回の京都旅行
で感じた一つでした。

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